緑肥(ソルゴー)の栽培

緑肥は、露地の畑と一部のハウスにおいて栽培します。緑肥にも沢山の品種がありますが、当農園では、ソルゴーという品種を使っております。
緑肥の使う目的は、土壌の改善つまり土つくりです。土壌の3相構造の物理性、化学性、生物性の改善に効果があります。
例えば、
・物理性の改善・・・・・緑肥をすき込むことによって土壌中の腐植率が高くなり、団粒構造が発達します。団粒構造が発達することで、土壌の通気性、透水性が改善され、作物の根域が広くなり、吸肥力、吸水力が向上する。
・生物性の改善・・・・・根域に集まる微生物相が多様化し、病原菌の繁殖を抑える。

作業の流れは、下記の通りです。
①4月中旬以降、ソルゴー播種。手まきで均等に種をまく。トラクターを使って浅く覆土する。
②6月末、トラクターを使ってすき込む。少しづつ何度も繰り返す。
③7月、畑全面に農業用ビニールを敷設する。(太陽熱処理)
土つくりは、継続的に行うことが大切で、毎年、緑肥を栽培しております。

背丈2m位まで育てて土壌にすき込みます。ソルゴーの茎は、非常に繊維質でC/N比(炭素と窒素の割合)が高く、土つくりには非常に有効です。毎年、緑肥を使っていると野菜の味もよくなり、そして良品率は非常に高くなったと実感します。例えば、当農園の人参の良品率は、95%以上です。
有機栽培を行うには、緑肥が絶対に必要なわけではありませんが、野菜の味など品質を求める当農園では、かかせないものとなっています。

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